川柳優秀作品

福井県民の方々を対象に、
「アンコンシャス・バイアスへの気づき発信プロジェクト
『アッコレ!アンコン? 川柳コンクール』を実施しました。
こちらのページでは、その結果をご覧いただけます。

県民投票結果発表!

たくさんの投票ありがとうございました。得票数の多かった3作品をご紹介いたします。

投票総数(ウェブ・会場):2,668

得票数:377票

得票数:371票

得票数:343票


ー 優秀11作品 ー

知らぬ間に 決めた『普通』が 壁となる

この旬をよんだきっかけ
職場などで新しい人に出会ったとき、関わる人の見た目(顔立ち、立ちふるまい、服装など)で「この人はこういう人だろう」と勝手に思い込んでしまうことがありました。しかし、実際に関わってみると、その印象はガラッと変わり、関わる前から偏見をもっていたことに気づきました。

ペンネーム かちあき


気づかずに 自分に言ってた 「きっと無理」

この旬をよんだきっかけ
アンコンについて学ぶ前は「性差やLGBTQには興味がある方だし、自分はしていないだろう」と思っていました。しかし会社の研修で、「どうせムリ」といった思い込みもアンコンだと知り、ビックリ。新しい仕事に取り組む人を募集しているときなど、興味はあっても「きっと自分にはムリ」と思ってあきらめていることが多々あり、これもアンコンだったのかと気付きました。アンコンなんて自分はしてないよ、と思っている人も、自分へのこんなアンコンは気づかないうちにしているかも…と思い、この作品を書きました。

ペンネーム みつば


普通って 誰にとっての 普通なの

この旬をよんだきっかけ
自分にとっては常識だとか当たり前だと思っていることに対し、他人がそうでなかった時に「普通さあ、こういう時はこうしない?」ってイライラすることがある。それを理解してくれる多数派にいるだけであることに気付いた。
例えば、規定の書式があって、項目に沿って入力するだけで良いのに、カスタマイズしてくる。私にとっては余計なことに感じるが、その人にとっては見やすいもの、使いやすいものになっているのかもしれない。

ペンネーム みぃ


無意識に いった言葉が 傷つける

この旬をよんだきっかけ
アンコンシャスバイアスは、気づきにくいからこそ繰り返されてしまいます。自己認識を高め、意識的に偏見をなくしていく努力が必要です。相手の心を傷をつけ続けます。

ペンネーム モト


ひと呼吸 相手の気持ちで 言葉掛け

この旬をよんだきっかけ
言葉に出す前にひと呼吸おいて相手の立場を考え発言することでアンコンシャスバイアスも減っていくかと思います。

ペンネーム しげ3


逆ですよ 彼女がステーキ 僕がパフェ

この旬をよんだきっかけ
飲食店でメニューを注文したら、運ばれてきたときにガッツリしたものや酒は男性、ヘルシーなものや甘い物は女性の前に置かれがちというのは結構あるあるかなぁと。
私も実際体験したことがあります。

ペンネーム みかん


立ち止まり かつての常識 再確認

この旬をよんだきっかけ
昭和40年代くらいまで「女の子は大学行かなくてもいいよ」と進路の選択肢は少ないし、ろくに情報さえ届かなかった時代があった。その時代を生きて来た者としては現在の若者の状況はまだまだ男女格差の見られる側面はあるけれど、うらやましく感じることがある。
経験した時代を恨めしく思うのではなく、これからの社会に同じような理不尽を被る人が減るように意識し続けていきたい。

ペンネーム ふくいらくごごよみ


お弁当 一緒に作ろう 共家事だ

この旬をよんだきっかけ
私よりも料理が上手な夫。息子の保育園のお弁当も二人で協力して作る、もしくは、夫が作って私がその間息子を見ている、といふうにしています。お弁当はお母さんが作るものと決まっている訳ではないですよね。家事は協力したり、得意な方が担当したりして進めています。

ペンネーム さきよ


町内会 なぜか女性は 後ろ側

この旬をよんだきっかけ
今でも町内会の集まりに行くと、自然に女性は後ろの方に座ります。女性自身が自分たちは目立たないように前に出ないようにと思い込んでいます。

ペンネーム ちゃちゃ


皆んなそう? 「それが普通」は 思い込み

この旬をよんだきっかけ
母親やその世代の女性からは、若い頃仕事や家事育児に関する事については「これが普通やで。みんなそうやで。」と事あるごとに言われてきました。女性自身こそアンコンの魔法を解かなくてはいけないと感じます。

ペンネーム あんこラブ


「気遣い」に 「女性らしさ」って ありますか?

この旬をよんだきっかけ
職場でときどき「女性ならではの気遣い」「女性らしい視点」といった言葉を聞きます。プラスの意味で悪意なく言っているのだろうけど、「気遣いって男性も女性も関係なく、人として大切なことじゃないかなぁ」という違和感を持つことも。そういった言葉が「女性なんだから細やかに周りを気遣わないと」という呪縛になってしまうような気もします。「女性だから」「男性なのに」ではなくて、「人として自然に、周りを気遣う」そんな自分、社会がいいなと思います。

ペンネーム みつば